花福生花店

「クロモジ」は、クスノキ科の落葉低木で枝を高級楊枝の材料とし、楊枝自体も黒文字と呼ばれる代物です。

四国や九州などの低山や疎林の斜面に育つようです。（翁談）

↑の写真がクロモジになりま～す。

花自体はまだ固いですが、咲くと黄色のような、緑のような色の小さい花が出てきます。

黒文字の名前は若枝の表面にでる斑紋を文字に見立てたものといわれ古くからこれを削って楊枝を作ります。

特に根本に皮を残すのが上品とされ、現在でも、和菓子など特に選ばれたところではクロモジの楊枝が使われているみたいです。

といことで枝切って作ってみました～。上２つはクロモジ、下のは普通の楊枝になります。

黒文字の楊枝は結構良い匂いがします！個人的にはラベンダーを薄めたような、ツンとした匂いではなく、

フワッとした感じで、とても良い匂いですよ！

この記事のコメントは受け付けていません。